2016年12月18日
社会福祉法人の理事長の報酬の基礎知識
社会福祉法人の理事長の報酬はどれくらいかに関しててですが、古くは社会福祉法人の理事長職だけではサラリーを受けることができない状態になっていましたので、ほかから収入額のない場合は施設長と兼職することで給与を受けていました。しかしながら、法改正を通じて給与を手にできるようになっていますので、現在ではそれ相応の給料をもらっているといえます。あらためていうまでもなく、現実の報酬につきましては、多種多様ということがいえます。
ありとあらゆるものが理事会の議決事項ですので、一般職員は立ち入られないゾーンと言えますし、法人の寄付金などといった事情によって、その中身に関しては、変わってしまうといえます。おおよそのケースにつきましては意欲に溢れ、法人を設けるために努力する方々となります。サラリーは承認によって決められますので、現実的には各人各様となります。当然、無給の方もいますし、その一方で年収数千万円の方もいらっしゃいます。無報酬の人に関しては、病院長などをしながら兼務する場合が少なくありません。
そして、平均的には月収100万円前後位となります。年収額に改めると１０００万円以上といったところでしょう。ついでながら、社会福祉法人を創立するというようなケースでは、施設を建築するにあたって、土地の寄付であったり建築費用の一部を自費によって負担しているケースもしばしば見受けられ、この事は軽視できません。
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